一度でいいから過去問に取り組んでみよう

中学入試というのは、特殊な試験です。

世間一般で言うところの偏差値も、中学入試は高校入試や大学入試とまったくその基準が異なっているので、中学入試についてあまり詳しくない保護者から、
「おなじ学校でも、中学入試の方が偏差値が低いから、中学入試を受けておけば、簡単に合格するのではないか?」
なんて甘い考えはやめた方がいいですよ。

中学入試の偏差値の割り出し方は、中学受験を検討している生徒の身から産出されるものであり、高校や大学のように、学力の幅が沢山あって、その中での偏差値というのとは全く異なります。

従って航行や大学の感覚で偏差値をみるのであれば、最低でも、中学入試の偏差値は+10底上げしてみなくてはいけません。

また、試験も学校で習う範囲とは大きく異なるような内容が出題されやすいので、必ず志望校の過去問は最低でも1回は手を出すべきでしょう。

中学入試についてあまり明るくない親御さんが、子供が学校で勉強できるからと安易に受験を考えているようですが、進学塾などでの勉強なくしての合格は非常にまれです。

せめて一度でいいから、子供さんに過去問を解いてもらってください。
学校のテストと過去問のテストでは、点数に大きな差が開いてくるはずです。

もし、家庭学習だけで受験に挑もうとしているのであれば、是非、進学塾や家庭教師などの専門家に依頼することを検討してみてください。
その目安となるのが、過去問です。
パーフェクトに解けると言うのであれば、あなたのお子さんは、家庭学習だけで合格できる稀な人間の一人であるのでしょう。
我が子を神童だとほめたたえてあげてもいいですよ。