分析の重要性と出題傾向

中学入試の過去問に挑戦してみたなら、次に行うべきことは過去問の分析です。
中学入試対策として過去問を取り入れることの本質は、もちろんそれをプレ入試として解いてみることにあるのですが、内容の分析も重要なポイントなのです。

過去問を分析すると分かってくるのは、当然翌年の中学入試の出題傾向です。
どの中学であっても出題には一定の規則性があります。
共通点としては以下の分類が挙げられます。

・毎年出題されている分野、問題形式
・過去2年間の中学入試において連続して出題されている分野、問題形式
・過去数年間の中学入試において隔年で出題されている分野、問題形式
・不規則に出題されている分野、問題形式

分析するのは、その中学で出題されている問題が、上記のうちどちらに分類されるかです。
中学入試の試験委員は時折交代することがあります。
そんなときにはさすがに過去問の傾向も変化しているように感じられることもありますが、中学が同じである以上本質までが変わることはありません。

中学校は欲しているとおりの生徒かどうかを中学入試で見定めます。
つまり、出題した問題を解ける生徒に入学してほしいという意図があるため、入試問題には学校ごとに一定の規則性があるのです。

この過去問の分析を行っているかいないかという違いだけでも、中学入試での出来は異なってきます。
実際にしっかり分析していたため合格できたという報告も多く、このことから過去問の分析がいかに中学入試に効果的かが分かるでしょう。