入試問題集の活用

中学入試の対策として過去問が勧められるのは、塾などで専門的に勉強していても、6年生半ばまでの内容は実際の中学入試とはレベルにギャップがあるためです。
勉強内容と入試とのギャップに戸惑うことのないよう、あらかじめ過去問で慣れておく必要があるのです。

そのため、当然塾でも中学入試の過去問は配付されますし、模試も積極的に受ける必要があります。
ただ、塾で配られる過去問はそれほど多いわけではありませんし、また模試も特別な環境のため点が取れないなど、あらかじめ慣れておくという意味では有効活用できるとは限りません。

なるべく多くの量をこなすためには、配付される過去問ばかりではなく、進学を希望する中学の入試問題集も利用するようにしましょう。
入試問題集はその名のとおり中学入試に直通した問題を集めたテキストです。
入試問題と聞くとどうしても身構えてしまうようなお子さんにも、こういった関連性の高い演習は勉強方法として有効でしょう。

入試問題集の中には、特定の中学の過去問を集めたものだけでなく、複数の中学のものを集めた問題集もあります。
特定中学の問題集は、大学センター試験でいう「赤本」のようなものです。
複数中学のものの場合は、関東や関西と中学の地域別にまとめられていたり、教科ごとにまとめられていたりと様々。
受験校や苦手分野の克服など、目的に合わせて買い求めると良いでしょう。
もちろん、お買い求めの際には最新の年度のものを選ぶようにご注意ください。