中学入試過去問の使い方

今回は、子ども達に本当の学力(絶対学力)つけると言う考えのもとに開設された「どんぐり倶楽部」のサイトから、中学入試の過去問の意義について考えてみたいと思います。
「どんぐり倶楽部」を監修している糸山泰造氏は、小学校高学年や中1になって勉強がわからないと言う子どもの多くが、考える力をつけるための学習を低学年でしていないためだと考え、9歳の壁を乗り越えられる力を獲得するための学習を進めています。
その糸山氏は中学入試の過去問は力試しではなく、しっかりと分析して取り組む事が重要と言います。
中学入試の過去問は志望校からのメッセージです。
中学入試過去問には、こんな生徒が欲しい、こんな勉強をしてほしいと言う内容が詰まっているのです。
糸山氏によれば中学入試過去問を5年分、10年分と分析して行くと、それぞれの教科において必要な考え方、知識、使われている公式等が見えて来るそうです。

そしてその志望校の問題の中に使われている語句や定理、数式、考え方の中で小学校では習得できそうにない物をピックアップし、そのピックアップした内容を習得するためにどんな準備が必要か考える事が重要と言う事です。
そして受験用のテキストから分析結果に従って必要な問題のみをピックアップし、
子どもと一緒に保護者が学習プランをたて、習得して行く事が合格への最短コースだと言うのです。

また、入試問題との相性が良い学校は合格しやすいのはもちろんの事、
実際に入学しても相性が良いと言う事なので、伸び伸びとした中学生活を送る事にもつながると言う事です。