「知識と知識の関係性」

今回は中学入試の過去問を使ってどのように勉強すれば良いかをお話ししましょう。
ベネッセの教育情報サイトで、中学受験の専門家小泉浩明氏は、
中学入試の過去問をやる事によって、「処理能力」「整理する能力」「組み立てる能力」をつける事が大切だとおっしゃっています。
処理する力は時間配分や捨て問などを把握する力、
整理する力は問題を読んで揃っている条件で下準備をする事です。
組み立てる力は「見当をつける力」の事で、
解く前に答えを予想する力の事です。
例えば国語なら文章を読み終える前に文中の中から筆者の主張を感じ取るような事で、
決して適当な想像ではないのです。
中学受験では志望校対策が最重要課題で、
そのために中学入試の過去問演習は必須となっていますが、
ただ漫然と問題を解いているだけではこういった力がつくわけではないのです。
過去問を考えて解いて行かなければこれらの力は身について行かないのです。
また、基礎がなければこれらの力は身について行きません。
小泉氏は中学入試の過去問をやる事で、3つの力の基礎となる知識を結びつける必要があると言います。
受験勉強の初めのうちは、知識をどんどん入れて行くわけですが、
「1対1対応」の知識が多いそうです。
初めは知識が少ないので、つめこみの形になる事も多いのですが、
過去問演習をやると、知識同士がくっつき、「知識体系」を作って行くと言う事です。
知識がつながる事により、理解につながり明確な全体像が生まれるのだそうです。
中学入試ではこの関係性が重要で、この力を獲得する事で、
学習がレベルアップするのです。