洛北中の入試問題は?

中学入試の問題には出題する学校の理念やどんな生徒に入学してほしいか、
どんな生徒に育てたいかという学校側の気持ちが込められています。

中学入試の対策で過去問演習が重要だと言われるのもそのためです。

中学入試の過去問演習によって志望校の想いを知る事ができるのです。

もちろん、ただ過去問を解くだけでは意味がありません。

中学入試の過去問演習で、学校が何を求めているかを知り、
それに応える事が必要なのです。

では、それぞれの学校はどんな想いを問題に込めているのでしょうか。

先月「ベネッセ教育情報サイト」に、「超名門校、洛北、西京附中の適性検査、『こだわり』とその理由」という記事が載せられていました。

京都の洛北・西京附中の専門塾、進学館プライベートスクールの中井基臣氏が、中学入試の算数問題を通して、入試対策を紹介している記事です。

この記事によれば、洛北高校は日本で一番ノーベル賞受賞者を出している名門校で、
洛北サイエンスと呼ばれる本物にふれる教育を基本コンセプトにしていて、
企業・大学・研究所と連携して専門家の指導を受けたり、
直接施設で体験・実験したりする科学的な学びを重視しているのだそうです。

文部科学省からもSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定も受けているそうです。

その洛北中のこだわりは立体図形だと言います。

2017年の中学入試では5題の大問のうち2題が立体図形で、
過去問を見ても同じように立体図形が多いのです。

これは、洛北中が算数の問題で見えないところを想像する力、細部まで考える力、変化をとらえる力、正確に作図する力を求めているからだという事です。