過去問題から傾向を見て、対策を立てる

大学入試や高校入試でも過去問題を解くことは重要だと良く言われますが、
中学入試でもそれは変わりません。

特に中学入試では、中学校側がどういった生徒に育てたいかという思想も絡み、
過去問題から出題される傾向が読み取れる場合があるのです。

傾向を読み取ることができれば、
より集中して取り組むべき分野が分かります。

例えば、数学や理科に力を入れる中学校であれば、
算数や理科の応用問題が増えるでしょうし、
国語力を重視する中学校であれば、
受験の際も国語の読解力を問う問題が増えることでしょう。

中学受験では、基礎も応用も一定以上の水準を求められることが殆どです。

小学校の範囲だけと言っても、小学校は6年間分の知識があります。

本人や親が思っているよりも広大な学習領域の中から、
問題が選ばれて出題されるので、
中には思わぬケアレスミスで点を落とし合格を逃す子もいるのです。

志望校に受かるには、その学校の求める分野で学力を伸ばすことが大事になってきます。

過去問題をただひたすら解くというのも基礎力を養うことに繋がるかもしれませんが、
そこから傾向を読み取り、演習問題として傾向に沿った問題を解いていかなければ応用力は身につきません。

全ての範囲からそれができれば理想的ではありますが、実際にそれは現実的ではなく、
やはり志望校を選び、その中から傾向を見出して重点的に学ぶ方が効率的です。

中学受験の過去問題は、インターネットに載っているものもあれば、
塾でデータを蓄積しているというところもあります。

そういったサービスや機関を利用しつつも、
過去問題を解きつつ分析を重ねて対策を立てていくことが重要です。