中学入試過去問と模試の利用

明けましておめでとうございます。

1月ですね。

中学入試目前という事で、今はとにかく過去問をやる、
予想問題をやると言った事が重要となって来るわけです。

中学受験の進学塾でも学校別に、中学入試のそっくり模試を行っているところも多いです。
これはとにかく、進学塾が中学入試を分析し、形式や傾向、全てそっくりな問題を模試として提供し、生徒に合格力を身につけるためです。

この時期は、とにかくアウトプットの学習が重要です。

特に、中学入試本番にできるだけ近い状態でのアウトプットが大切です。

これまでも過去問をいっぱいやって、アウトプットを意識した勉強を続けてきたと思いますが、どんなに過去問で良い点を取っても本番の中学入試で合格点をとれなければ意味がないのです。

正解をどう書くか、合格点をどうとるかがこれからの課題になって来るのです。

そのため、過去問演習する時も、どういう順番で問題を解くか、
1つの問題にどれくらいの時間をかけるかシミュレーションしておく事も必要です。

もちろん、モチベーションも重要です。

「模試」を受けるという気持ちではなく、中学入試本番の気持ちで受験する事が重要です。

例えば、四谷大塚では、6年生対象に「合不合判定テスト」を実施していますが、
中学校を会場にテストを実施しています。
本番にいかに近づけて模試を行っているかがわかるのではないでしょうか。

また、過去問演習や模試が重要なのは、その後の復習にもあります。

自分自身でミスしやすいところを見つけ、
本番につなげるのです。

まだ過去問対策をやってない人は?

中学入試の勉強では過去問演習は必須ですが、
そのための時間がとれないと悩んでいる人が多いと言います。

中学受験のために多くの人が進学塾に通っているそうですが、
その中ではかなりハードな学習をしているそうです。

もちろん中学入試の過去問演習もやっているわけではありますが、
十分ではないと言います。

例えば、進学塾が算数に力を入れている場合、
算数の過去問演習に関しては十分すぎるくらいやるけれど、
社会に関しては自分でやらなければならないと言った事が起こるのです。

中学入試は算数が難しいと言われていますが、
だからといって算数だけ頑張っていたのでは合格は叶わないのです。

中学受験の進学塾では算数に力を入れているところが多いのですが、
首都圏の中学入試ではほとんどの学校で社会の試験もあるのです。

進学塾であまりやってもらえない科目の過去問については自分で対策できる人は良いでしょう。

ただ、そうでない人はどうすれば良いのでしょうか。

そこで今回は、「中学受験鉄人会」の「メールマガジン『鉄人の一通入魂』」に書かれてあった「サピックスのハードな授業をこなしながら過去問対策も万全にする学習方法」をご紹介しましょう。

サピックスでは夏休み期間中には自分自身で中学入試の過去問に取り組むように言われるそうですが、夏期講習とその宿題で手いっぱいになり、時間なんてなかったという人が多いそうです。

それでも大丈夫!
今月はとにかく塾での授業を大事に、塾でやった問題が入試に出ると思い頑張る、
11月になり本当に志望校が定まったら過去問対策をスタートさせれば良いそうです。

模試と過去問を上手く使おう!

受験のためには中学入試に限らずアウトプットが重要です。

問題を解く事です。
模試を受ける、過去問を解くと言った事が特に効果的だと言われています。

中学入試のための模試では、首都圏模試センターの「統一合判」が知られていますが、この模試は小5で年5回、小6で年6回実施されます。

中学入試のために上手く利用するのは何よりも続けて受験する事ですが、
これからの時期、過去問対策もあり、どうやってその時間をとるかという事が重要になって来ます。

模試も過去問も、受けっぱなしやりっぱなしでは意味がないのです。

しかも中学入試では併願校の過去問対策も必要なのです。

中学受験では併願校選びが重要な課題になっているそうです。

ポイントがいくつかあるのですが、
よく言われているのは、「なるべく多くの学校を受ける」という事です。

これは、年齢的に調子の波があり、しかも初めての受験で緊張やプレッシャーで体調を崩す事が十分考えられるからです。
予期しない事も起きる、それでも必ず1校は合格できるような併願作戦が重要なのです。

そして併願校が増えるという事は、中学入試の過去問も増えるので、
その注意も必要です。

なるべく同じ問題傾向の学校を選ぶ事が大切なのです。

そうすれば第1志望の対策が第2志望・第3志望の対策にもなるのです。

また、子どもの相性や適性を知る事も大切です。

模試を受ける事で学校との相性もわかるので、
継続して模試を受ける事が重要になってくるのです。

過去問演習でも満点を狙うのではなく、
まずは志望校の傾向を知って行くつもりで取り組んで行きましょう。

中学入試過去問の使い方

今回は、子ども達に本当の学力(絶対学力)つけると言う考えのもとに開設された「どんぐり倶楽部」のサイトから、中学入試の過去問の意義について考えてみたいと思います。
「どんぐり倶楽部」を監修している糸山泰造氏は、小学校高学年や中1になって勉強がわからないと言う子どもの多くが、考える力をつけるための学習を低学年でしていないためだと考え、9歳の壁を乗り越えられる力を獲得するための学習を進めています。
その糸山氏は中学入試の過去問は力試しではなく、しっかりと分析して取り組む事が重要と言います。
中学入試の過去問は志望校からのメッセージです。
中学入試過去問には、こんな生徒が欲しい、こんな勉強をしてほしいと言う内容が詰まっているのです。
糸山氏によれば中学入試過去問を5年分、10年分と分析して行くと、それぞれの教科において必要な考え方、知識、使われている公式等が見えて来るそうです。

そしてその志望校の問題の中に使われている語句や定理、数式、考え方の中で小学校では習得できそうにない物をピックアップし、そのピックアップした内容を習得するためにどんな準備が必要か考える事が重要と言う事です。
そして受験用のテキストから分析結果に従って必要な問題のみをピックアップし、
子どもと一緒に保護者が学習プランをたて、習得して行く事が合格への最短コースだと言うのです。

また、入試問題との相性が良い学校は合格しやすいのはもちろんの事、
実際に入学しても相性が良いと言う事なので、伸び伸びとした中学生活を送る事にもつながると言う事です。

中学入試・算数

中学入試の勉強では、過去問はもちろん大切なのですが、
過去問だけではなく、それに付随した様々な問題集をやる事も大切です。

特に中学入試で難しいと言われている算数の過去問を勉強するために、
どんな問題集や参考書をやって行けば良いのかという事について調べてみました。

中学入試の過去問、それも算数に限定すれば、
色々なサイトで解説や問題集の紹介などがあります。

中学受験のための進学塾や家庭教師のサイトでも、
中学入試の過去問解説をしているところは多いのです。

そこで、今回は、中学受験を考えた算数の色々な参考書ランキングをみてみました。

すると、最近の 中学入試では、思考力と言われているにも関わらず、
やはり、計算力をつけるものがランキングの上位に入っているのです。

あるサイトで、オススメされていたのが、「中学入試でる順算数計算900」です。

これは中学入試でよく出る計算問題のパターンが満載です。
これ一冊でほとんどの計算問題のタイプになれる事ができます。

時間を計って、スピードを意識して問題を解く事が重要だそうです。
タイトル通り、「でる順」に収録され、ステップ式で、無理なく着実に合格力アップできるようになっている事、
最新の傾向がわかる「中学入試分析」を巻頭に収録しているところが特徴です。

ちなみに「中学入試でる順算数文章題600」、
「中学入試でる順算数図形300」もだされています。

「旺文社 でる順算数DS」というのも出ています。

旺文社刊『中学入試でる順ポケでる』シリーズを収録した算数学習ソフトで、文章題や図形問題を、図入りの解説で「解き方」から学べます。

親の関わり方

中学入試まで、もう半年ありません。
親として、これからの時期、一体どうやって子どもと関わったら良いのでしょうか。

模試の活用法や過去問の勉強、親のサポートなど、さまざま指導をしている小川大介先生の話をご紹介します。
過去問とスランプの脱出についてのお話です。

たとえば、中学入試の過去問とどう付き合えばいいですかという問題に対して、
小川先生は、過去問の目的について説明してくださっています。

中学入試の問題もそれぞれの学校によって、傾向があり、様々です。
過去問によって自分の志望校の入試問題の傾向を知り、テストの形式に慣れる事が重要だそうです。

テストの形というのは結構重要で、長文がどれだけ出るとか、
計算問題が出るのか、問題数は?・・・
などを知ることにより、時間配分や中学入試に対応できるスピードを身につけます。

緊張感も得るために、試験を始める時間は、
本番と同じ時間がベストとのことです。

また、中学入試の過去問をやることにより、合格するために自分があと何を勉強しなければならないかを知ることができます。
そして、志望校の問題に取り組むことによって、
気持ちを引き締めることもできるのです。

受験勉強をずっとやっていると、飽きてくることもあります。
志望校の問題をやることで、気持ちを入れ替えることができるのです。

また、頑張って勉強しているのにスランプに陥ってしまうことも良くあるそうです。

そういう場合は、大抵が睡眠不足で眠ればなおるそうです。
子どもの体調管理やモチベーションをあげるために、常に良いイメージを持たせてあげるなど、メンタル面でも、親のやれることは、ありそうです。

過去問は必ずしも必要ではない?

当サイトでは中学入試における過去問の必要性や取り組み方について説明しています。
もちろん、過去問なくして中学入試には立ち向かえないことを前提としての説明ですが、中学入試業界では過去問は必ずしも必要ではないという意見もあるようです。

理由は、第一に中学入試の雰囲気や出題形式に慣れるには塾などの模試があるため。
過去問はあくまでも過去の試験で出題された問題であり、同じ問題が次の中学入試で出題されることはありません。
それに比べると、模試で出題されるのは中学入試そのものを分析して作られた問題のため、過去問以上に取り組む意義があると考えられます。
今や中学入試の模試は豊富に開催されていますし、入試会場の雰囲気に慣れるには模試ほど適した場はないようにも感じられますね。

第二の理由として挙げられるのが、採点基準が難しいことです。
過去問は合格ラインに届くかどうかをチェックするためにも利用されていますが、そのためには自己採点しなくてはなりません。
しかし中学入試の問題というのは決まった一定の答えがないものもあり、正解とすべきか不正解とすべきかの自己判断が難しい場合もあります。
その点、模試なら統計から見た結果も出されるため、こちらで判断した方が良いとの意見です。

その他には、中学入試を受けるお子さんの多くが、一校だけでなく複数校を併願していることも理由として考えられます。
複数校に対応した勉強をしなくてはならないのに、一校だけに絞って過去問に集中するのは不利だということです。

相性の良い中学を探す

中学入試というのは“初めて”だらけです。
自分で志望中学を選ぶのも初めてなら、入試を受けるのも初めて。
だからこそ、模擬的に入試を体験しておく過去問が重要になるのです。

私立中学へ進学したいけれど、どこの中学が良いか選択しきれていない場合にも、過去問は役立ちます。
入試問題は中学それぞれに特色があるため、お子さんそれぞれに合う、合わないがあるものです。
いくつか気になる中学の過去問に挑戦してみて、最も相性が良いと感じたところを選ぶのも良いでしょう。

入試問題との相性は、中学との相性でもあります。
私立中学が入試を設けているのは一定のタイプの生徒を欲しているためであり、そんな生徒を選り抜いて入学させるために入試があるのです。
そのため、入試問題との相性が良い生徒こそが、その中学に合った生徒と考えられます。
過去問から中学を選ぶのは、自分にとって相性の良い中学を選ぶということ。
過去問を解けるよう勉強するのは、志望中学に相性の良い自分を育て上げる、ということになるでしょう。

ただ、入試までの1年間というのは、長いようでいて短い期間です。
過去問は夏過ぎから挑戦し始めるのが良いとされていますが、その有効期間は早いと新年を迎える前に終わってしまいます。
歳が明ければ入試が始まる中学もありますので。
過去問に挑戦できるのがたった2、3ヶ月だとすると、その期間で子供自身が相性の良い中学を探すのは難しいでしょう。
ここで重要になるのが、やはり何よりも保護者の協力です。

過去問の受験平均点

中学校へ入学するために試験が設けられているのは、決して学校が意地悪をしているためではありません。
学校が求めている生徒というものがあるので、それに沿う生徒を探しだすためのひとつの手段にすぎないのです。
過去問をいくつも解いていると、学校それぞれの出題傾向が分かってきますよね。
傾向が全く同じ学校はありません。
それぞれの傾向には求めている生徒像が反映されていると考えられます。
そのため、中学入試は受験生へのメッセージとも言われているのです。

中学入試の過去問を解いてみるとなると、前年度分だけではなく、何年分かを解いてみることになるでしょう。
その際、出題傾向がどのように変化してきているかも気にしたいところですが、そうではなく各年度の受験生の平均点にも注目してみましょう。

多くの学校は平均点が6割ほどになるよう問題を作っていると言われています。
もちろん、例外もありますが。
数年間平均点が6割前後だったところ、もし前年度に急に7割ほどに上がっていたということは、前年度の問題は比較的易しかったということ。
ふたたび6割ほどに戻すべく、今年度の問題は前年度のものよりも少々難しくなると考えられます。
逆に、5割ほどに下がっていたなら易しくなるでしょう。

上記でも述べたとおり、入試を設けているのは決して受験生に意地悪をするためではありません。
問題傾向を難しくしすぎれば誰も解けませんし、易しすぎれば全員が解けてしまい、これでは中学入試の意味がないのです。
入試の性質は、受験生の得点が一定ではなく、実力によって差が出ること。
その方が、合否判定も明確になりますからね。

過去問の重要な役割

これまで何度も述べていますが、中学入試の過去問に挑戦したからといって受験に合格できるとは限りません。
自分が苦手な問題を発見して解けるよう勉強し直したり、全て解くのにどれだけ時間がかかるかを計ったり、また実際の中学入試を体験してみるという意味があります。
そのため過去問に取り組み始めた頃には自分の欠点が見えることもあるでしょう。
しかし、もし何度も取り組んで高得点を取れたとなれば、中学入試に対する自信がつきます。
自信をつける意味でも、過去問は重要な役割を果たしているのです。

中学入試の過去問は高校入試のものとは異なる特徴を持っています。
高校受験の場合、一部の高校に限って自校で作成した問題が使われていますが、それを除けば全県共通のものを使っているもの。
そのため、高校受験のために過去問に挑戦するとなると、志望校がどこであれ高校に合わせて過去問を変更することはありません。

しかし、中学入試の問題は全て自校によるオリジナルのものなので、もし志望校を変更するとあれば過去問をも変更する必要があります。
中学校によって、出題傾向、その方式、重視するポイントも異なりますからね。
そういった意味では高校受験より中学受験の方が大変とも言えるでしょう。
ですが、これは裏を返せば、ひとつの中学校に絞ればそこに集中して勉強できるということ。
その重要な材料となるのが過去問に他ならないので、これに挑戦するということも受験に対して重要な意味があるのです。

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