中学入試過去問は何回やる?

今回は、教育情報サイト「リセマム」に載っていた記事のなかから、
中学入試過去問の活用術をご紹介したいと思います。

この記事は、「中学受験グノーブル」の先生による中学入試過去問の活用術ですが、
理科と社会についてグノーブルの先生が解説されています。

中学受験では、過去問対策は必須で、特に6年生の9月に進学塾で志望校対策が始まる時期には、中学入試過去問の事が気になるという人も多いでしょう。

年度の古い順から始めて段々新しいものに取り組むのが一般的といいますので、
今の時期は昨年の中学入試過去問に取り組んでいるのでしょうか。

ただ、中学入試の問題を繰り返し解く必要がないという人もいます。

リセマムの記事でも、グノーブルの理科の永井裕康先生は、
中学入試の過去問演習は必要だが、何度も解き直す事を推奨していません。

これは、近い年度ですでに出題された問題で、
その学校で同じテーマの問題が出題される可能性は低いからです。

同じ学校の問題を繰り返し解くのであれば、他の中学校で出題された問題に触れて、様々な経験値を積み上げる方が力がつくという事です。

一般的には志望度が高い学校は5~10年分、
おさえの学校で、学力的に合格の可能性の高いような学校は1~3年分で良いという事です。

9月から始めるという事に関しても、必ずしもベストだとは言い切れないそうです。
理科に関していえば単元数が多いので、9月に習っていない単元があるという場合もあります。
その場合、まず単元の根本を理解してからの方が効果的になる事もあるそうです。

今からは過去問対策オンリーで!

中学受験は志望校対策、特に過去問演習だと言われていますが、
中学入試まであと1~2ヶ月のこの時期は志望校中学入試の過去問対策が有効です。

特に、中学入試があと1~2ヶ月になったこの時期になっても偏差値が志望校に届いていない人は、過去問オンリーで勉強すべきだと言われています。

我が子を塾なしで中学受験させ合格させた方のブログ「中学受験 塾なし合格体験記」によれば、この時期から過去問を解きまくって11月の模試の偏差値とかけ離れた学校に合格したということです。

中学入試の近づいたこの時期に新たな問題集に手を付けるべきではありません。

それは、これまでやっていない問題集をやれば「これも、やってなかった!」「あれもわからない!!」と気持ちが焦るもとになるからです。

これは中学受験に限ったことではありません。

入試間近になって新たな問題をやるべきではないのです。

これまでやって来たことを確実にすることが合格可能性を上げるのです。

それを考えれば、志望校の問題をやることが一番の対策となるのです。

「今までに過去問をやっていなかったら?」と言う人がいるかもしれません。

合格するつもりならそんなことはあり得ませんが、もしそうでも過去問だけはやるべきでしょう。

毎年入試傾向は変わると言っても、全く傾向の違う別の学校のもののようになるわけではないのです。

それは、学校の教育理念は変わらないからです。

それを考えれば、その学校に合った勉強を続ける方が効果的なのです。

あと2ヶ月、頑張りましょう!

まだ過去問対策をやってない人は?

中学入試の勉強では過去問演習は必須ですが、
そのための時間がとれないと悩んでいる人が多いと言います。

中学受験のために多くの人が進学塾に通っているそうですが、
その中ではかなりハードな学習をしているそうです。

もちろん中学入試の過去問演習もやっているわけではありますが、
十分ではないと言います。

例えば、進学塾が算数に力を入れている場合、
算数の過去問演習に関しては十分すぎるくらいやるけれど、
社会に関しては自分でやらなければならないと言った事が起こるのです。

中学入試は算数が難しいと言われていますが、
だからといって算数だけ頑張っていたのでは合格は叶わないのです。

中学受験の進学塾では算数に力を入れているところが多いのですが、
首都圏の中学入試ではほとんどの学校で社会の試験もあるのです。

進学塾であまりやってもらえない科目の過去問については自分で対策できる人は良いでしょう。

ただ、そうでない人はどうすれば良いのでしょうか。

そこで今回は、「中学受験鉄人会」の「メールマガジン『鉄人の一通入魂』」に書かれてあった「サピックスのハードな授業をこなしながら過去問対策も万全にする学習方法」をご紹介しましょう。

サピックスでは夏休み期間中には自分自身で中学入試の過去問に取り組むように言われるそうですが、夏期講習とその宿題で手いっぱいになり、時間なんてなかったという人が多いそうです。

それでも大丈夫!
今月はとにかく塾での授業を大事に、塾でやった問題が入試に出ると思い頑張る、
11月になり本当に志望校が定まったら過去問対策をスタートさせれば良いそうです。

模試と過去問を上手く使おう!

受験のためには中学入試に限らずアウトプットが重要です。

問題を解く事です。
模試を受ける、過去問を解くと言った事が特に効果的だと言われています。

中学入試のための模試では、首都圏模試センターの「統一合判」が知られていますが、この模試は小5で年5回、小6で年6回実施されます。

中学入試のために上手く利用するのは何よりも続けて受験する事ですが、
これからの時期、過去問対策もあり、どうやってその時間をとるかという事が重要になって来ます。

模試も過去問も、受けっぱなしやりっぱなしでは意味がないのです。

しかも中学入試では併願校の過去問対策も必要なのです。

中学受験では併願校選びが重要な課題になっているそうです。

ポイントがいくつかあるのですが、
よく言われているのは、「なるべく多くの学校を受ける」という事です。

これは、年齢的に調子の波があり、しかも初めての受験で緊張やプレッシャーで体調を崩す事が十分考えられるからです。
予期しない事も起きる、それでも必ず1校は合格できるような併願作戦が重要なのです。

そして併願校が増えるという事は、中学入試の過去問も増えるので、
その注意も必要です。

なるべく同じ問題傾向の学校を選ぶ事が大切なのです。

そうすれば第1志望の対策が第2志望・第3志望の対策にもなるのです。

また、子どもの相性や適性を知る事も大切です。

模試を受ける事で学校との相性もわかるので、
継続して模試を受ける事が重要になってくるのです。

過去問演習でも満点を狙うのではなく、
まずは志望校の傾向を知って行くつもりで取り組んで行きましょう。

過去問で発見できること

今回は「YOMIURI ONLINE」の「KODOMO」に載せられていた、
中学入試の過去問演習の方法についてご紹介します。

中学入試まであと半年となり、そろそろ過去問演習を考えている方も多いと思います。

中学入試で過去問は必須といわれていますが、
だからと言ってとにかくやれば良いというものではありません。

中学入試の過去問演習は第1志望は5年分、第2志望は・・・

といったこともいわれますが、量ではなく質なのです。

「KODOMO」のなかで、塩沢茂樹氏は、中学入試の過去問は「志望校について知るため」そして「自分を知るために」にやるべきだといいます。

「志望校を知る」ということは当然です。

志望校のアドミッション・ポリシーを知ることで、
中学入試の問題を知ることとなり、
そのことで合格にも、ぐっと近づくのです。

ただ「自分を知る」というのはどういう意味なのでしょうか。

「自分の力量を知る」ということなのでしょうか。

塩沢氏によれば、「自分ができること、今はできないことを明確にする」
そして、「間違いの傾向を知ること」だということです。

では間違いの傾向を知るにはどうすれば良いのでしょうか。

例えば、「ケアレスミス」だって間違いの傾向です。

ケアレスミスを言い訳にしないことも重要です。

「本当はできていた」ではなく、「ケアレスミスも間違いだ」ということを認め、
その共通点を分析することで、合格に1歩近づくということです。

簡単な方法としてはテストの間違ったポイントに蛍光ペンでマークを入れるなどして、どこに間違いが多いかを知ることです。

麻布の算数問題

中学入試は各学校の特徴がよく現れた問題が出題されます。

東大に合格者を多く出す学校では、中学入試ですでに東大受験を意識した問題が出題されるわけです。

それゆえに過去問対策が重要で、過去問対策をし、志望校の中学入試を知る事が合格対策の一歩となるのです。

さて、今回は、一橋セイシン会のサイトに載っていた麻布中学校の入試問題について見てみましょう。

麻布中学校は中高一貫校ですが、高校からは入学できません。
麻布に入りたいなら中学からしかないわけです。

これも、麻布の特徴で、そう言った事も中学入試の問題の中に現れているのです。

まず、難しいと言われる算数の問題について見てみましょう。
中学入試では発想力が求められる問題がどこも多いのですが、
麻布は、パズル的な要素の問題が多いのが特徴です。

過去問を見ても、他の中学入試問題ではあまり見かけないパズル的な問題が目を引きます。

ただし、実際には閃きばかりが要求されるわけではなく、
与えられた条件を整理しながら算数の基本的な解法を使いこなしていく、
「論理的思考力」が求められるという事です。

過去問を分析すると、「その場で条件を読み解き、理詰めで解く思考力を要求される問題」と、「解法パターンを覚えていれば解ける」典型問題の2種類だという事です。

過去問を見ても、難問奇問も出題されていますが、問題文に惑わされなければ、きちんと勉強して解ける問題がほとんどです。
また、記述スペースの大きな解答用紙に途中式など全て書かせる記述式で、作業力が求められるのも麻布の特徴です。

過去問演習で自分のミスの傾向を知る!

中学入試では過去問の勉強が重要と言われていますが、
実際にいつ頃から、何年分、どのように・・
など様々な事が気になりますね。
中学入試が近づいてくると、受験情報サイトなどに過去問の勉強法が色々と載せられていますが、この時期には少ない様に思います。
ただ、前年度の中学入試時に載せられた勉強法がまだまだ残っている時期です。
中学入試間近になって慌てないよう、そう言ったサイトから過去問の勉強法の情報を調べておきましょう。
中学受験に役立つ理科の問題集も過去問から見つけることが出来ます。

「YOMIURI ONRINE」の中学受験サポートの記事の中にある、
中学入試の過去問の勉強法について見てみましょう。
この記事を書いた塩沢茂樹氏は、本番近くになって重要なのが、
自分の間違いの傾向を知る事だと言います。

過去問演習によって自分をしっかりと分析する事は重要ですが、
まず「自分ができる事、今はできない事を明確にする」、
そして本当に入試日に近づいたら、「間違いの傾向を知る」事が重要だと言う事です。
その間違いを知るためには、過去問を解くだけではダメだと言います。

ケアレスミスでも、一括りにはできないと言います。

どういった傾向なのか知るためには、間違ったポイントに蛍光ペンでマークを入れる、あるいはノートに間違った問題を貼ると言った方法があるそうです。

その事によって、自分の事がわかれば、間違いの対策を考え、トレーニングする事もでき、試験当日でもその点を意識する事で、間違いを避ける事ができるのです。
これも、入試直前になってからではなくても、自分のしやすいミスに早く気づけば効果も高いのです、

早めに対策して、悪い癖は直しておきましょう。

中学入試の過去問は勉強法が重要!

今回は「中学受験生を持つパパ・ママ応援サイト-算数の教え方+受験アドバイス」というサイトをご紹介します。

このサイトでは、中学入試の勉強法が詳しく載せられています。

中学入試の過去問演習は、中学受験の勉強としては必須ですね。

中学受験では進学塾に通っている人が多いでしょうが、
進学塾で、志望校の中学入試問題の演習が少なければ、
家庭学習で補う必要があるのです。

中学入試の過去問演習に関しては進学塾だけでは足りない場合が多いといわれていますので、
家庭でどんな風に勉強すれば良いのか知る事も必要ですね。

このサイトによれば、合格が100パーセント確実な人以外は、中学入試過去問の学習は徹底的にやる必要があるという事です。
合格最低点が毎回とれるようになるまで、5年分・10年分の過去問をやる事をすすめています。

また、過去問演習をする時には、合格点をとれるようにする事も重要ですが、
実力を100%出し切れるように意識していく事も重要です。

スポーツ選手も本番で100%の力を出すために練習試合などを行います。

そして、できれば本番と同じタイプの相手と練習試合をしたいのです。

本番と同じタイプとの練習試合を重ねる事で、
本番での自分の動きがスムーズになるのです。

いつもと同じ力、100%の力を出すためには練習試合が重要なのです。

もちろん、練習の時にも、相手を意識した練習をしているのです。

過去問演習は、スポーツでいう練習試合、そして相手を意識したまたとない勉強法なのです。
徹底的にやって、合格を勝ち取りましょう。

2月からの過去問演習

2016年度の中学入試も終わりに近づきました。

ほとんどの学校が発表も終わり、
中学生生活に向けて気持ちを新たにしている人も多いのではないでしょうか。

さて、2016年度の中学入試分析会などが、今月末か来月にかけ多くの進学塾で開催されます。

中学入試は学校ごとに特徴があり、志望校対策が重要ですが、
まずはこの入試分析会に参加し、志望校の対策を考えましょう。

中学入試の分析会、あるいは報告会に子どもが小学1年生から参加していると言う保護者の方もいらっしゃいますが、実際の本番で大きな力となるのではないでしょうか。

中学入試の過去問はまず集める事が必要ですが、どういう勉強をして行くかも考える必要があります。

入試分析会ではその年の問題傾向や解説なども行われるので、
どういった勉強をすれば良いかもわかるでしょう。

さて、志望校対策は過去問対策が中心となりますが、時期によってその対策も違ってきます。

例えば先月、先々月といった中学入試直前の時期には得点率を上げるための過去問演習が必要です。

過去問演習をしていて苦手をつぶして行く過程で、入試までの期間でしっかりと理解する事ができないのであれば、あえて捨てる事も必要になるのです。

今月からは新しい年度です。
来年の入試に向けて新たな年が始まったのですから、まずは苦手をみつけ、つぶして行きましょう。

過去問演習をやって行くと、苦手の中でもどこが苦手なのか、どれくらい苦手なのかがわかって来るでしょう。

本当に苦手で、その単元が志望校に頻出なら早いうちにクリアする事が重要です。

入試間際に「頻出問題を捨てる」と言うような事が起こらないように頑張りましょう。

「知識と知識の関係性」

今回は中学入試の過去問を使ってどのように勉強すれば良いかをお話ししましょう。

ベネッセの教育情報サイトで、中学受験の専門家小泉浩明氏は、
中学入試の過去問をやる事によって、「処理能力」「整理する能力」「組み立てる能力」をつける事が大切だとおっしゃっています。

処理する力は時間配分や捨て問などを把握する力、
整理する力は問題を読んで揃っている条件で下準備をする事です。

組み立てる力は「見当をつける力」の事で、
解く前に答えを予想する力の事です。

例えば国語なら文章を読み終える前に文中の中から筆者の主張を感じ取るような事で、
決して適当な想像ではないのです。

中学受験では志望校対策が最重要課題で、
そのために中学入試の過去問演習は必須となっていますが、
ただ漫然と問題を解いているだけではこういった力がつくわけではないのです。

過去問を考えて解いて行かなければこれらの力は身について行かないのです。

また、基礎がなければこれらの力は身について行きません。
小泉氏は中学入試の過去問をやる事で、3つの力の基礎となる知識を結びつける必要があると言います。

受験勉強の初めのうちは、知識をどんどん入れて行くわけですが、
「1対1対応」の知識が多いそうです。

初めは知識が少ないので、つめこみの形になる事も多いのですが、
過去問演習をやると、知識同士がくっつき、「知識体系」を作って行くと言う事です。

知識がつながる事により、理解につながり明確な全体像が生まれるのだそうです。

中学入試ではこの関係性が重要で、この力を獲得する事で、
学習がレベルアップするのです。

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